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「食べるお茶」の威力 〜カフェインレス生活〜

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先日、外苑前にあるベトナム料理のAn Diへ行ってきました。

目的は、大切な取引先の担当さんの送別会。​

その方とは、案件にジョインしたタイミングが同じで。

あのコロナ禍の混乱を一緒に戦い抜いた、まさに「同志」と呼べる人。

2年前に担当が変わってしまったけれど、今回栄転されるとのことで、久しぶりにお会いしたのです。​

「An Di」のお料理は、モダンベトナム料理。これがもう、「ベトナム料理」の枠を超えているというか……。

次々と出てくるお皿のクオリティに、ただただ感動。

日本酒や芋焼酎、オレンジワインとのペアリングも最高で、同志との会話も弾み、心から「食」を楽しめた豊かな時間でした。

……ここまでは、最高の一日だったんです。​

帰国後に起きた事件

家に帰って、お風呂に入って、さあ寝ようとベッドに入ったのに。​眠れない。

まったく、眠れないんです。​

目はバッキバキに冴えていて。最近お酒を飲んでいなかったから、ペアリングのせいかな?

なんて思って横になっていたけれど。

​結局、2時間弱しか眠れませんでした。

翌日になっても、なんだか身体が「サワサワ」するような、嫌な感じが止まらない。

何事?

もしかして私、何か病気のスイッチ押しちゃった?

不安になって、昨夜のメニューを振り返ってみたら……。

ハッと思い出したのが、コースのサラダとして出てきた「ラペッソー」のこと。​

ラペッソーって??

ラペッソーとは、ミャンマーの国民食で紅茶の茶葉を蒸して発酵させた、食べるお茶のことだそうです。

そういえば、あのサラダに大さじ一杯くらい入っていたな、と。​

つまり私は、夜の9時過ぎに、カフェインたっぷりの紅茶の茶葉を、抽出もせずにほぼ100%そのまま食べていたことになるんです。​

普段からカフェインレス生活をしているので、メニューを見て「もしかしてカフェインじゃない?」と防御反応が働き、あえて1/3くらいしか混ぜなかったんですが……。​

それでも、あの威力。

全部食べた人、大丈夫だったかなと本気で心配になるレベル(笑)。

​今は、バナナやナッツを入れた私の朝ごはんスムージーを飲んで、だいぶ身体のバランスも整ってきました。

身体の悲鳴を聞いて、やめたこと

​実は私、以前は仕事の集中力を上げるために、日常的にカフェインを摂っていたんです。​

でもある日突然、手足の筋肉が痙攣するような感覚と、寒気に襲われて。

調べてみたら、それは「カフェイン中毒」に近い症状でした。​

といっても、飲んでいたのはコーヒー一杯レベル。

でも、その症状が2〜3度続いたところで、観念しました。​

「もうやめなきゃ」​と、私の身体が上げた悲鳴だったんだと思います。

それからカフェインレス生活に切り替えて、早数年。

改めて感じるメリットは、本当に大きいです。​

本当の意味での「睡眠」がとれる

気絶するように寝るのではなく、スッと深い眠りに入れること。朝の目覚めが劇的に変わりました。

​♡感情の波が穏やかになる

カフェインによる急激な覚醒がない分、その後の急降下もなくなって、心が常にフラットでいられること。​

「借り物」じゃないエネルギー

カフェインで無理やり元気を前借りするんじゃなくて、自分の身体から湧いてくる自然なエネルギーで動けるようになったこと。​

今回の「ラペッソー事件」は、私の身体がいかに繊細なバランスで保たれているか、そして、自分に合わないものに対するセンサーがいかに敏感かを、改めて教えてくれました。

美味しいお料理は大好きだけど。私の体のリズムを守るために、口に入れるものはこれからも気をつけていこう。そう心に誓った、眠れない夜の出来事でした。

カフェイン中毒の症状が出た頃に、薬膳の勉強もしたのでそのことも書いていきます。

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